真夜中オタク戦争

語彙力は無い

だいきほに歌ってほしい曲考えてみた【渋谷系編】

こんにちは!!!!!まことちゃんです!!!!!

 

音楽における渋谷系とは…

渋谷系(しぶやけい、シブヤ系とも)、若しくは渋谷系サウンドとは、東京都の渋谷(渋谷区宇田川町界隈)を発信地として1990年代に流行した日本のポピュラー音楽(J-POP)のジャンル、ムーブメント

だそうです!!!(Wikipediaからそのまま持ってきました てへ)

まことちゃん渋谷系と呼ばれる音楽だ〜いすき!なんですね 厳密に言うとORIGINAL LOVEピチカート・ファイヴ好きでほんの少しだけフリッパーズ・ギターをかじった人間なのですが許して だってリアタイ世代じゃないもん

今の若い人とか知らないんでしょ!田島貴男とか野宮真貴さんとか!!!損してるよほんと!!いい曲めちゃくちゃあるんだから!!!

元々Suchmosというバンドが好きでですね

そのSuchmosのMVのコメント欄で「ORIGINAL LOVEが〜」とか「オリラブの〜」とか見かけてORIGINAL LOVEとは?となったところが渋谷系に足を踏み入れる第一歩になったんですね 

確か高2、3あたりから聴くようになったのかな…そんな前か…年月…

そんな私が愛してやまない渋谷系楽曲を望海風斗さんと真彩希帆さんが歌ったらもうさいこ〜だろうな!!!!と思って今こうして書いております!!

この記事がリアルタイムで聴いていらした世代の方に分かる〜!と言って貰えたら嬉しいし渋谷系って言葉を初めて聞いた!って方にも楽曲を聴いてもらうきっかけになればとここぞとばかりに布教します 完全に私の趣味全開になります(主にオリラブ、ピチカートの選曲になることをお許しください そして感想考察じゃねぇのかよって思った方ごめんなさい 息抜きで書いてた方が早く書き上がってしまっただけなのです)

 

まずだいきほに歌ってほしいし宝塚で使ってくれ!!!!!って聴くと毎回思う曲を…

ピチカート・ファイヴ

「スウィート・ソウル・レビュー」

ガチでショーの始まりでこの曲を使う演出家がいたら私だと思ってください(???)

だってサビの歌詞で

「ほらレビューが始まる ほら遅れないでね ほらレビューが始まる ほら忘れないでね」

とか言ってるんですよ!?宝塚以外でどう使えと!?(過激派)

この曲はだいきほどちらに歌ってほしいかと言われたら断然まあやちゃんですね 超ぷりち〜な曲なんです すっきり晴れた青空の下、大通りをおろしたてのぴかぴかした靴でスキップするみたいなめちゃくちゃルンルンな曲なんです そんな光景が世界一似合うのって真彩希帆さんじゃないですか 「世の中にはスウィートやキャッチーがいっぱいあるよね♪」って歌ってほしみが深いよォ(???)

あとピチカート・ファイヴの楽曲通して言えることですが歌詞の持つオーラが古き良きハリウッド映画のようなカメラで言うとフィルムみたいなアナログだけどどこかロマンがある素敵な歌詞なんです でもどこか日本の都会感を感じさせるところもあって 

結論:ピチカートの作詞作曲をしていた小西康陽さんはすげぇ(小並感)

私はこの曲をまあやちゃんにめちゃくちゃ可愛いスカートがふんわりしてて膝よりちょい下ら辺の丈のお衣装で銀橋を渡りながらショーの開幕を告げてほしいっていうすんごいこだわりがあります 脳内劇場で公演待ったなし

 

次!!

ORIGINAL LOVE

「朝日のあたる道」

田島貴男の声から出る色気はやべぇ!!!!!人を狂わせる!!!!!!!!

現場からは以上です と言いたいところですがこの曲のプレゼンをしなくては… 

田島貴男とはORIGINAL LOVEのボーカルギターの方のことでございます テストに出ます

この曲がリリースされた頃の田島貴男の声は色気75%爽やかさ10%熟成度15%みたいな絶妙な割合で構成されてるんですよ!!!黄金比なんですよ!!!(???)サイッコーほんと…Love…ORIGINAL LOVEだけに…

チョーつまんねぇことを言ったあとはなんか面白いこと言わなきゃなんだよ ハードル上がっちゃった 

貧乏と反社会勢力に支配され絶望と孤独に満ちた雪組(ディスってません)とは真反対のめちゃくちゃドストレートなラブソングです

「いつの日よりも 今の君が一番愛おしい」とか「明ける空、消え始めた星を 引き連れて走るハイウェイ 前よりも優しい君を乗せてる」とか「長く、いつの日もずっと 今の君を愛したい」とか歌ってるんですよ…ハイ、望海風斗さんに歌っていただきましょう

多分イヤホンとかで聴いたら多幸感がエグすぎて耳溶ける こ、こんなドストレートな言葉のぞみさんの口から聞いたことないよ〜!?!!?!!って錯覚に陥ってしまう 胸のときめきが止まらない DANDAN心魅かれてく そんなやべぇ曲がORIGINAL LOVEの「朝日のあたる道」です

田島貴男?だれそれ!!な方へ

田島貴男の声はとっても素敵なのでYouTubeで聴いてくださいお願いします

まことちゃんより

 

次!!

ピチカート・ファイヴ

「ベイビィ・ポータブル・ロック

これまた良曲 かわいい曲なのよ まあやちゃんに歌ってほしいのよ

ここで登場するは「GOD OF STARS-食聖-」に楽曲提供をしてくれたヒャダイン氏こと前山田健一氏!!!

えっピチカート・ファイヴの曲を作っているのは小西康陽さんでしょ?とリアタイ世代の方もはてなマークが浮かんでいると思いますがこの「ベイビィ・ポータブル・ロックヒャダイン氏プロデュースVer.が存在するのです!!正直原曲よりこっちの方が好みだったりする(小声)

自身の音楽性に関して、ピチカート・ファイヴなどのいわゆる「渋谷系」と呼ばれる音楽から多大な影響を受けたと語っている

 

2012年には野宮真貴のデビュー30周年記念アルバムにプロデューサーとして参加している。この時担当した『ベイビィ・ポータブル・ロック』は前山田が最もプロデュースしたかった曲で、レコーディングの際には自分がアレンジした曲を歌っている野宮の姿を見て涙を流した。

(ヒャダイン氏のWikipediaから引用)

と書いてあるくらいヒャダイン氏は渋谷系に影響を受けていたんですよ 親近感湧いちゃうじゃん このアレンジの「ベイビィ・ポータブル・ロック」は途中にめちゃ微笑ましい部分があるんですよ

ピチカート・ファイヴの曲に、というか有名なところだと「東京は夜の七時」の冒頭に用いられている決まり文句的なものがありまして

「ア・ニュー・ステレオフォニック・サウンド・スペクタュラー!」

ってやつがあるんです

このアレンジでは1番が終わった後にヒャダイン氏がちょっと緊張気味にこの決まり文句を言って野宮真貴さんが「うふふっ!」ってソーキュートにチャーミングに笑うっていう超素敵空間が広がるんです 

だいきほでやってぇ…………………

超流暢な英語をのぞみさんに披露してほしい…「A New Stereophonic Sound Spectacular」って…その後まあやちゃんが「すごーいっ!」って拍手の音と共に言うの…そんなん楽園じゃん…そんなん聴いた日には耳の中花畑になるわ… そんなこちらのほっぺたが重力に逆らって極限まで上がってしまうようなそんなやり取りが見たいし聞きたいんさ私は…(注意:全て妄想です)

その後に「大好きなレコード抱えて baby 逢いに来て」とかいうお洒落とチャーミングが合わさったような神歌詞が舞い降りてくるんですよまあやちゃん歌ってぇ…(n回目) このアレンジと原曲を歌っていらっしゃる野宮真貴さんの声が上品でさらに可愛らしいからピチカートの楽曲と娘役さんと合わさったら ほんととんでもない化学反応が起こると思います 演出家の先生頼んだ…!!!!!!

 

喋りすぎてしまった!!もっと紹介したい曲があるので駆け足でいきます!!!

次!!!!

ピチカート・ファイヴ

「トップ・シークレット(最高機密)」

 

この曲さ…

ドエロいんですわ…………

渋谷系が出てきた時代をリアルタイムで生きていた母が「知らなかった!」って言ってたことなんですけどORIGINAL LOVEのボーカルである田島貴男ピチカート・ファイヴにもボーカルで参加してた時期があったんです…この曲は田島貴男ボーカル時代のピチカート・ファイヴの楽曲なんですがサイッコーですよ 私何回聴いたかな!?!?!?これは「女王陛下のピチカート・ファイヴ」というアルバムに入っててこれがサブスク解禁されてないのよ…確か田島貴男時代で唯一解禁されてるのが「ベリッシマ」なんですよね…「ベリッシマ」も好きだけど…(惑星が一番好き)ほんとテクノロジーがもっと進んでこの文読んでる時のBGMを今紹介してる「トップ・シークレット」にしたいくらいですよ 言葉じゃ伝わんねぇ(本末転倒) ちなみに私はだいきほでスパイ物みてぇ…という密かな夢があるのですがこの曲の歌詞「秘密のコードネームは誰にも知られてない」という部分からきているんです 

「秘密の愛がしたい 誰にも言えないほど」って歌詞〜ッ!!!!何!?!?!!古き良き洋画の字幕!?!?!!!!

って気が狂うくらいにはこの曲大好きなのでのぞみさんに歌っていただきましょう!とてもアダルティな名曲です 

 

他にももっと語り尽くしたいんですけど次で最後にしようかなと思います…

最後!!!!

ピチカート・ファイヴ

「大都会交響楽」

大っっっっっっっっっっっっっっ好きこの曲!!!!!!!!!圧倒的にシングルバージョンが好きです これはだいきほで歌ってほしいな…これMVもめためたお洒落だから見てほしい…ッ このMV宝塚でパロディして!!!って思うことあるけどこのMVこそしてほしいですよね…

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これがそのMVなんですけど…

愛………

か゛わ゛い゛い゛

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今から23年前に作られたMVとは思えねぇ… 今で言うタイムラプスが使われたMVなんですけどほんと百聞は一見にしかずということで見てくださいお願いします(土下座)

もちろん楽曲も素晴らしいんですよ…ピチカート・ファイヴの曲って都会的かつ夢が詰まっているんですけど歌詞がちょっと切ないというか悲しみを持っているんですよね…

「恋人たち いつでも時間が足りなくて 逢いたいのに いつでもすれ違うばかりで ほんの少しどこかで やっと逢える時でも 打ち明けたい言葉 上手く言えなくて」という大人のもどかしさのような歌詞をオーケストラのサウンドにのせたポップスなんですよこの曲は…!!!!後にも先にもこんなに贅沢にオーケストラを使ったポップスは存在するのだろうかと思ってしまうくらいお互いのジャンルが上手く溶け合っているんですよね

とにかく

シンプルに愛してる

 

ということでめちゃくちゃ駆け足できたつもりが4000文字を超えちゃっているという…そして見返したらピチカート・ファイヴばっかりやんけ!タイトル変えるか!?って思ったけどオリラブおるし渋谷系でいっか…って現在なっています 完全に私の趣味の話だったのですがここまで着いてきてくださった皆様ありがとうございます!!

渋谷系を思い出したり踏み入れるきっかけになることを願って…

これから感想考察が溜まっていますのでガンガン書けるよう頑張ります…!

以上!まことちゃんでした!

遅すぎたワンス感想考察その2/雪組公演ONCE UPON A TIME IN AMERICA

どうも!!!まことちゃんです!!!!

前回のワンスあらすじ!!!!

プロローグかっこよすぎ無理泣いたぴえん通り越して心の中で象が鳴いてインド映画始まる

少年少女期かわいスギィ!!私が養ってあげる!でも円盤買って今月ジリ貧だから来月おいで!!あっ来月もジリ貧!!草も生えん

そしたら急転直下

みんなの心に傷を負わせ、そして自分も消えない傷を負ったヌードルス 

ひとりバラを持って舞台へ向かうデボラ

といった感じだったでしょうか!!多分もっとまじめに書いてたね……当時はもっとまじめちゃんでしたね……

 

↓少年少女期はこちらで喋り散らかしております

雪組ワンス観劇したけどやっぱり俺の愛は枯れない/雪組公演ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ 感想 その1 - 真夜中オタク戦争

 

今回からは青年期のヌードルスたちを追っていこうと思います またまたおしゃべりが過ぎてしまうかもですがよろしくお願いします

 

ヌードルス少年鑑別所から刑務所に移送されてその八年の間にたくさんのことが起こりましたね デボラのローワーイーストサイド出身の初めてのスターとしての成功、マックスの暗黒街での成功、そして世界恐慌 世界恐慌とかどんなやつだったかなって大昔の記憶を掘り返しましたね…

ムショから出てきたヌードルスとアポカリプスメンバーたち いい場面で水を差すのは悪いが私がヌードルスだったらベージュのスーツは勘弁したい ネイビーとかシュッとしたかっこいい色がいい あとハンチング帽じゃなくて私もソフトハットがいいです(強欲)

でものぞみさんは似合っているのでオールオッケー!!!!!!今日も今日とてド天才!!!

 

脚が5m!!スタイルお化けマックス!!!

第二言語がハーモニカのコックアイさん!!!

「俺もムショに入ったらかっこよくなれるのかな」発言 アホの子のかおりがするパッツィーくん!!!!ヌードルスに「変わらないなぁ!」ってあきれたように言われとるぞ!!!!

アポカリプスメンバーキャラ濃すぎん???

ドリタイであみちゃんが「アポカリプスメンバーになりたかった」みたいなこと言ってたの思い出してウッウッ泣となってしまう私でした

 

ハイハイ きました

ヴァンダービルド・フォーリーズですよ

これ泣きません?

 「もしこの世に天国があるというなら…」

このヴァンダービルド・フォーリーズが天国ならばデボラはまさに天国を統べる女神様じゃないでしょうか… この物語が幕開いてから初めてこんなキラキラした場面になりますね 色彩が宿ったような

ほかの方が言っていてたことなのですが今まで茶色やグレー白、黒などの無彩色によった配色だった舞台がいきなりこのキラキラした夢の世界のようなヴァンダービルド・フォーリーズになることで客席にいる観客が8年鉄格子を見てきたヌードルスと同じ体験ができる デボラがどれだけ輝いている存在だか痛いほどにわかる演出になっていると聞いてハ~!なるほど!と思いましたね…!!そしてこの大階段を使った演出 ほんと宝塚でしかできない!!さすが小池修一郎先生ですわ…!!

こんなに大きくてド派手な衣装を上品に着こなして負けない実力を持っていて、佇まいからプライドと野心を感じるデボラを演じているまあやちゃん 

後に自分とデボラを対比して自己嫌悪に陥るヌードルスを印象付けるために重要な場面になってくるこのヴァンダービルド・フォーリーズ 小池先生の今まで感じてきた真彩希帆さんへの評価と期待がこんなにも豪華絢爛な場面を生み出したのではないだろうか

この役者ならやってくれると思ってくれたからこその場面だと思っています 

私はこの場面を劇場でみて感動でハァァァ!!ってなりました 役者真彩希帆をこんなにも全面に押し出してくれたことの嬉しさ お芝居で舞台の真ん中で気高く輝いているまあやちゃんがすごく誇らしかった(誰目線だよ)

まあやちゃん永遠大好き~!!!!!!!(クソデカ声)

あと個人的に「ビルの谷間見下ろす夢の世界」という歌詞は東京宝塚劇場ともリンクするなと思っていて勝手にエモさを感じております。

「デボラとニックのコンビは大当たり」でエッってなるヌードルスほんと…変わらないなぁ!(ニッコリ)

 

そのあとのクラブ「インフェルノ

ヴァンダービルド・フォーリーズが地上の天国ならインフェルノは歌でも言われているように地獄の五番街 この2つの対照的な場面に登場する2人の歌姫もまた対照的

デボラが多くのレッスンを受け多くの専門家から知識を得て誕生した歌姫ならキャロルはすべて独学で成り上がってきた歌姫という印象を受ける 

 キャロルはいい意味で俗っぽい歌い方をしている そう考えると何でもできるんだな…

これが朝美絢か!!!!!!!!!

千秋楽ライブ中継の時に感じたのですがこの時キャロルが歌っている歌詞がこれからの展開を知っているものとしては聞き逃せないものがあって震えましたね

「弄んだ男たちと燃え尽きて灰となる」

怖っ… インフェルノも地獄の業火という意味だし… これからの展開を暗示するかのようで…意味深すぎるだろ…

このインフェルノヌードルスが来ることによって幼馴染大量発生でいきなり同窓会が開かれるわけですがここでお初にお目にかかるのがキャロルなんだなぁ 

キャロル「意志の強い顎のライン 思慮深い瞳」(マックス評)

マックス、ヌードルスのことそんな風に思ってたのか…へぇ…まぁ台本を書いたのはイケコ先生だからね…でもそんな風に思ってたんだふぅん…男友達に思慮深い瞳とか思う??クソデカ感情かな??(クソデカ感情大好きマン)

 ていうか、アポカリプスメンバーたちヌードルス以外みんな恋人いて一瞬「あー、俺だけ一人か…」みたいな感じになるのちょっと笑ってしまうごめんヌードルス

ヌードルスの恋路をみんなで応援するみたいな体制になっているけれどもあえてそこで空気を読まないようなデボラがめちゃくちゃデボラ 幼いころから自分の夢が一番というところが変わらない 気高くて孤高で愚直でほかの人間より利己的 じゃないとヌードルスに「皇后陛下になったな」って言われて「まだよ、みんなブロードウェイのプリンセスって呼ぶわ」なんてあんな野心に満ちた瞳で言わないですよね 静かでひんやりとしていてだれよりも大人なデボラの内側には熱く燃えるギラギラした野心があると思うと震えますね ゾクゾクする 同世代よりかは圧倒的に世間にもまれているはずなのにまだ心に鋭い青い部分があって触れたら火傷しそうになる 

ヌードルスは鈍感だから気づかないんだろうなぁ

 

そのあとのデボラが言う「あなたなら皇帝になれる」

絶対にヌードルスの解釈とデボラの解釈が違っちゃってるやつ~!!!!!

こういう些細なところからすれ違ちゃうのよ…また同じ過ちを繰り返すのかだいきほは…(頭抱え)

きっとデボラは「まだあなたなら日の当たる道でやりなおせる」って言いたかったんだろうな でも多分ヌードルスは「大金持ちになれる」とか「ビジネスが当たる」とかそういう風に思っちゃったんでしょ~?!?!?!素直に言ってみなさいよほら怒らないから~!!!!!!(怒るやつ)

 

 そして「いい夢だけを」ですね…

これまた私には感情すれ違いナンバーに聞こえるんですよ… いっぺん聞くとふたりでいい夢を見ていこうって前向きに感じるナンバーですけどヌードルスの考えはどちらかというと恋愛面に向いてますよね 「お前はいつまでも少女のまま 白いチュチュで踊っていた」「塀の中に閉ざされて毎日が悪い夢の中 その微笑みに癒された」 この歌詞からちょっとまわりより大人びてるけどあどけない少女のままのデボラを求める感情みたいなものを感じますね…デボラへの気持ちを「凍結されている」とヌードルスは言っていましたがそのまま凍結されている、というわけではなさそうと思ってしまいますな 「恋」のまま凍結したはずが溶けて中身が見えたらそれは「愛」と「欲」だった みたいな…完全に個人的な解釈になってしまうのでアレなんですけど…

デボラは「皇帝と皇后になる夢 見なかった?」と聞いているのでデボラが思い描く夢は成功者への道ですよね 

ここでベクトル違っちゃってるんだもんなぁ~!!!!

そりゃこのまま行ったら2人の方向が交わることはないよ… こう考えてみると結構しんどい歌だな…

 デボラはまっとうに「日の当たる道」を進んでほしいのになぁ 

 

そのあとの「シャバの夜にのぼせちまった」の言い方が好っき~!!!ってなるかっこよ… 特に「シャバ」ね なにあの「シャバ」の言い方 惚れてまうわ 

でもその言葉もあれなんでしょうね 強がりというかプライドというか デボラが業界で上手くやっているのを目の当たりにしてほかの仲間たちも裏社会というアンダーグラウンドな場所ではあるが着々と成功を収めている ヌードルス塀の中にいた8年間、塀の外は普通に時が進んでいてみんな大人になって ヌードルスの中で凍結されていた8年が急速に動き出したわけですよ 無力感とか焦燥とか疎外感とかいろんなものが襲ってきても何らおかしくはないわけですよ そりゃあその場にいるのもしんどいわ 

 

そして歌うのが「真夜中にひとり」ですね

超自己嫌悪ナンバーであり、決意表明ナンバーでもあるこの曲 私めちゃくちゃ大好きです めちゃくちゃ語りたいんですよ いいですか語っても 作品中でこの曲に込められた想いや意味、そして私が感じる演出家小池修一郎の「役者望海風斗への大きな期待といい意味の圧」と言っていいんでしょうか 本当にそれが素晴らしくてたまんないですよ!!!!!

「真夜中にひとり 数え切れぬ夜を 星だけ見つめて過ごした 心に浮かぶは お前の面影のみ」と8年の刑務所生活を思わせる歌詞と唯一の安らぎであり心のよりどころだったのはデボラだったという歌詞 刑務所の小さい窓から星眺めてたんだなぁとなんだか切なくなるのですが 何が心にグサッとくるってさっき「いい夢だけを見て行こう」とデボラと歌ってヌードルス自身は「デボラはまだ俺のことを…!!」ってちょっと期待をしたばっかりなんですよ 8年間恋を募らせてずっとずっと面影だけを追い求めて夢にまで見たデボラが今自分の腕の中にいるって思ったら誰でもうれしくなっちゃうよ  それがさ プロデューサー来ちゃって そしたらデボラが「会えてよかったわ」と言って自分の手からするりと抜けてしまったと 正直に言ってしまうと「今あなたの相手をしている暇はないの ごめんなさい」と言われてしまったようにも感じちゃうんだよ さっきまで自分の腕の中にいたのに今はほかの男のもとへ走って行って笑っている 

そしたらヌードルスも住む世界が違うんだとか思っちゃうじゃん!!!!!!

今回はヌードルスに同情するわ ほんとつらいこれ 

だってこのあと「凍った未来に震える胸を お前は暖め 希望を与えた 眠れぬ夜に 語りあかし 夜明けに抱き合い 眠りに落ちた 幾たびも繰り返し 夜が更け 朝が来た」とか言ってるんですよ!?

ヌードルスさん、めちゃくちゃこじらせてんすよ!!!!!!!!!

わかってあげてよデボラ…ヌードルスさんこんだけクソでかい想いをあなたに持ってるんすよ…?察してあげようよ…

刑務所から出てきた最初の真夜中なんて8年の間何回ヌードルスは考えたんだろう いつも格子がはめられた窓から星をひとりで見てここから出たら…とか何回考えたんだろう まさか待ちわびていた自由な真夜中をこんな気持ちで迎えるなんて

そのあと自己嫌悪高まっちゃうし 俺は石とか悪魔とか言ってますしね なんなの?貝になりたいの?過去に自分、石やん…ってなってるトップスターおりましたか?

そこなんです そこなんですよ奥さん

トップスターにああやって俺は石や!!悪魔や!!もうだめや!!みたいにさせるってめちゃくちゃ勇気のいる演出だと思うんですよ!!!!!!そうしても男役としてかっこいいという確信がないと踏み込めない領域だと私は思うんです!!!!!!(クソデカ声)

これが私が先ほど言った小池修一郎氏による「役者望海風斗への大きな期待といい意味の圧」だと感じるんです トップスターってやっぱりキラキラしているじゃないですか 芝居でも精神的に強くてマイナスな気持ちの揺らぎを感じさせない印象があるんですがこれはめちゃくちゃマイナス思考ですし気持ちの揺らぎがうつろいがすっごいですよ!?「俺は石」(要約)って言ってるし一歩間違えたら自己嫌悪やっば…って引いちゃってワンチャン観客の心が芝居から離れてしまうのに望海さんめちゃくちゃかっこいし人間のどろどろした感情とか逆にめちゃくちゃ似合っちゃうんだもん… こんなん頭抱えちゃうよね… 逆にこういう感情がうつろう望海さんってなんでこんなに魅力的なんでしょうね…すごく人間らしい感情が似合う ちゅき  

この場面ヌードルスには軽い絶望や自身への失望が込められているなぁと思うんですけどナンバーの最後には「たとえ お前に拒まれても この思い 生きて遂げたい」言ってますからね 意思表明ですよ この愛をもって何としても生きてやるよという強い意志が感じられますねハイ この言葉には「永遠の愛」とかそういう綺麗なものじゃなくてデボラをなんとしても手に入れて見せるみたいな欲を感じますよね 望海さんそういうの似合っちゃうんだもんなぁ 人間の欲とか成り上がってやるという野心ごりっごりに似合うんだもん… どういう事件よ… 古畑任三郎もお手上げよ…(???) 人間の醜くみえてしまうところをさらけ出しているのに これが宝塚で成立している めちゃすごいよ…これを小池修一郎先生は見抜いて望海ならできるって思ってくれたってことなんだもんな…名誉だよ…

最後には「お前だけ 求めて」と完全にデボラ狙う宣言をしているヌードルスさんですがここでも先ほど言ったことを感じるので積み上げてきた男役としての技術を感じる これは私の感性一億万パーセントの話になってしまうんですが望海さんは男役さんを見ているというより役者を見ているという感覚になるんですよね…不思議…

こんなに人間臭い芝居ができるトップスターおりましたか!?!?!????!!!!

って全世界に今伝えたいのでとりあえず近所の住人から知らしめるべくとりあえず石油王かビルゲイツになって近所の住人分のワンスの円盤買います 待ってろ近所の住民 ちな十数年同じ場所に住んでいるけどいまだに隣に住んでいるお方の名字があやふやです 生きていてごめんなさい!!!!!!!!!!!

 

って感じで今回で一幕最後まで一気に到達したかったんですよ 

いや、無理

今で文字数5856文字ですよ 今一幕の半分いったかな…くらいよ それに前回9000文字くらい書いてるんですよ このペースで一幕最後まで書いてたら多分年末コースになる それだけは避けたい(壬生ミュレボが年末コースだった女)

いやぁもう

私はどんだけ文字を書くんやと言いたいですけどね

私はどんだけワンスが大好きなんだと言いたいですけどね

もうツイッターのTLでワンスの話してる人いないから…もうなう!ずーむ みー!!も終わっちゃったんだよ??自分、わかってる…?????みんなピガールとかはいからさんの話をしているところにワンスの話をしている女がいていいのだろうか…とか思うけど過去公演にとらわれている方はたくさんいらっしゃるのでね 神もお許しになるだろうと思って書いています まことちゃんです

ワンスできれば四分割くらいでおさめたいな~えへえへとか思ってた自分ぶん殴りたい そんなもんじゃ収まらねぇよ これ何回に分けるんでしょうね 私が知りたいわ!!!!!!

ということで今回はここで終わりです… 今の目標は一幕をちゃんと書き終えるという低レベル目標ですが達成できるよう頑張ります… 一幕最後とかめちゃ語りたいから…

次はいつになるでしょうか!!!ワンス以外にも書きたいものあるので私はちゃんと毎日パソコンで文字を打ちましょうね!!!!!!

継続は力なり!!!!!!!!!(自戒)

10月11日に望海風斗さん表紙の歌劇を買った話

私は今月の歌劇を買っていなかった 

もう11日だ 本屋には残っているだろうか

完全にインドアになったためさらに重くなった腰をどうにか上げて駅へ向かう 田舎ゆえに電車に乗らないと歌劇を買えないのである 

途中で切符をなくした 自分の注意散漫具合に嫌気がさし最寄りまで戻った そしたら階段の一番下の段にオレンジ色の小さな切符が落ちていた 長くて大きな階段の一番下に切符が落ちている なんだか宝塚音楽学校に受かった受験生のこれからの人生を表した光景に感じた この階段の頂上がきっとトップなんだろうなと思いながらまた電車に乗った

電車をおりて何となくセミセルフコスメショップに寄った コスメを見ていると元気が出る 幼い頃ゲームセンターで取ったプラスチックの安っぽい宝石を私だけの宝石箱に入れて大事に大事にして、時たま取り出して太陽にあててキラキラと光を反射させて楽しむ ひとりっ子の私はその瞬間がとても大好きだった きっとそれがコスメに移ったんだろう キラキララメのアイシャドウ 艶やかな口紅 宝石を肌に直接纏える幸せ 化粧品は自己満と言われるが私はそれで全然いいと思う 自分が楽しくて大好きでいられる自分に もし人に褒められたらラッキーくらいのスタイルでメイクを楽しんでいる 本当の目的を忘れそうになって慌ててセミセルフに寄った時の習慣になっているTHREEのスキンケアを拝んで店を出た のぞみさんのお家にあるかもしれないものを拝めるだけで幸せ だなんてとってもちょろいオタクである おめでたい頭 それが私

本屋に到着した 幸い歌劇は残っていた 

望海風斗さんが表紙で心がふわっとあたたかくなって口角が緩んで マスクをしてなかったら私の感情が丸わかりだろう 望海さんの笑顔に「バリ愛しとーよ♡」と心の中で博多弁で返事をしてしまうくらいには好いている

この事実はもしかしたら小説の方が奇なりかもしれないけど今日は別の世界だったら望海さんとまあやちゃんの船出の日だった でもその別の世界では出るはずのなかった望海さんが表紙の歌劇を今日買っている私がいる世界も確かに存在する 交わることの無い平行世界が存在するかもしれない そう考えるととても興味深い世の中だ 

私は精神か自律神経かに何かしらの問題を抱えている もう前に出たのは昔過ぎて覚えていないが久しぶりに"発作"が出た これを発作と呼んでいいのかは分からない けど発作以外に言う手立てがないのが現実である 異常に冷や汗が出るなと思ったら金平糖がずっと喉の壁をゴロゴロと刺激しているような感覚になる 正直言ってとても気持ち悪い 高校時代は一年以上このような喉の異物感に悩まされてくっそ不味い漢方を飲んだり色々していた 吐く、死ぬ、と脳が警報をガンガン鳴らしているのが本能で感じる 思わぬ出費で痛いが水を買って頓服を飲んだ 多分私は人が多いところが苦手なのだろう 今日は特に苦手なのだろう

落ち着くために空を見るともう太陽はとっくに沈んでいて黒に近いグレー色の雲が空一面を覆っていた また違う世界の私に思いを馳せた 贔屓は白い服を着ているのかなとか私はそれを見れたかなとか見てなんて思ったのかなとか 色々センシティブな日だったらまた頓服服用案件だろうな…とか自分の脆さにため息が出る

今年の1月には特別な日になるはずだと思っていた今日10月11日が普通の日曜日になった 人生で一番泣いて笑って感情のジェットコースターに乗るつもりだったのに私は地元を歩いて本を買って化粧品を買って それは何気ない休日だった やっぱり人生とは予想ができないものだ 学校でやる人生設計はとても無駄な時間だといつも思う 

帰りの切符を買った時通し番号を見たら「6667」だった 父に「666とかオーメンだよ 悪魔の数字」と言ったら「最後の7で打ち消されてるから大丈夫」と言われた 今私はお先真っ暗だ 退団公演までに世の中が落ち着いてくれないと公演も姿さえ拝めないかもしれない でも最後の7がマイナスからの逆転、からのプラスを叩き出してくれることを祈って18時に電車に乗った

だいきほに歌ってほしい曲ありすぎて自作でカバーアルバム作りました(想像で)

だいきほに歌ってほしい曲がありすぎたので私の中でカバーアルバムを作ったよ!!!!!(タイトルそのまんま)

 

皆様いかがお過ごしでしょうか

まことちゃんは生きております(ツイッターを見れば分かる)

 

まことちゃんの趣味…それは宝塚

なのは百も承知 ほかはと言うと音楽を聴くことなのです 結構色んなの聴く ポップ、ロック、R&Bとかのブラックミュージックだったりクラシックだったり時にはアイドルソングを聴いたり

ほんと いつもツイッターでわめき散らかしていますよね

「だいきほに○○歌ってほしい!!!!!!!」(一億回目)

とかいつも言ってるじゃないですか 

ほらほら言うとるよ!!!!だいきほにモーニング娘。の「Only you」歌ってって!!!!(証拠のツイート)

こんなツイートがハチャメチャあるんですよ 無限に言える だいきほはインフィニティ

なので今日はだいきほカバーアルバムが出される世界線での収録曲を考えてみたという回です!!!!!!

私が「これ歌ってぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!」ってものを詰め合わせた仕様なので楽しんでいただけると嬉しいし分かる!!!!!!って言っていただけると飛んで喜びます(叶うことなら皆様のだいきほに歌ってほしい曲を私も知りたい)

できるだけメジャーなものを選んだと思うんですけど…もし分かんなかったらYouTubeで聴いて…ゼンブイイキョク…ワタシホショウスルヨ…(インドカレー屋の店員)

今回紹介するのは7曲になります そのうちだいきほデュエット3曲 各々のソロが2曲ずつになります よろしく

 

まず1曲目!!

カバーアルバムの最初を飾るのは!!!

「目抜き通り」椎名林檎トータス松本

 

これはだいきほデュエット

これはみんな言わずとしてもわかるよね?

最高だってこと

ジャズ的サウンドで聴くだいきほ…

至高

その一言につきますね

誰も知らない わたしが何なのか
当てにならない 肩書きも苗字も
今日までどこをどう歩いて来たか
わかっちゃあいない 誰でもない
それなら上等 出るとこへ出るわ
当てにされたい 閃きもとんちきも
もっと迷いたいもっと色めきたい
広い往来で
本番さショータイム終わらない

この部分の歌詞とかエンターテイナーそのものじゃないですか 自分の肩書きを知らない人にも平等に興奮と笑顔を届けるエンターテイナー

だいきほじゃん?

そして後半の

つらい仕事にご褒美のないときも
惚れた人が選んでくれないときも
不幸だった訳がわかっている今は
損しただなんてまるでおもわない
あの世でもらう批評が本当なのさ
デートの夢は永い眠りで観ようか
最期の日から数えてみてほらご覧
飛び出しておいで目抜き通りへ!

という歌詞 いきなりつらい仕事、惚れた人が選んでくれない 現実的ですよね 今まで映画の中のキラキラしたような歌詞とサウンドだったのに 

でもこの部分でこの曲を聴いてる私たちにもスポットライトは当たっていて目の前にある道こそ「目抜き通り」そんな気持ちにさせられる 

 

この曲をだいきほに歌ってほしいのはトップコンビという物語の中の人物みたいにキラキラした存在が自分の目抜き通りを闊歩する姿、そしてそのふたりが私の目抜き通りまでやってきて「グズグズしてられないよ!おいで、目抜き通りへ!」と言ってくれたらすっごい幸せだろうなと思ったからです!!!!(熱い弁論)

目抜き通りいい曲 出来ればMVも撮ってくれ(強欲)

 

2曲目!!!

これは望海風斗さんソロ曲になります

「ワインレッドの心」安全地帯

いやこれ前も言ってたやん!!!!(前に書いた「雪組トップスター望海風斗さんにぜひ歌っていただきたい曲を選んでみた」参照)

【独断と偏見】雪組トップスター望海風斗さんにぜひ歌っていただきたい曲を選んでみた - ハッピーオタクライフ〜日常〜

そうだよ 前も言ってたよ!!!!!!(クソデカ声)

でもさ、いい曲じゃん?玉置浩二が歌ってるじゃん?歌上手いじゃん?そうなったら歌ってくださいなるじゃん??そういうことですよ(??)

若い子この曲知らないでしょ いっぺんYouTubeで聴いてみなさいよ 

色気に殺されっぞ!!!!!

想像してみてくださいよ 「ワインレッドの心」を歌ってるのぞみさんを 「もっと勝手に恋したり もっとKissを楽しんだり 忘れそうな想い出を そっと抱いているより 忘れてしまえば」って歌ってる望海風斗さんを

オタクはもれなく死にます

 

3曲目!!

まあやちゃんソロ曲です!!

「INTO THE LIGHT」MISIA

まあやちゃんの

「イントゥザラーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーイ!!!!!!!!!!!!」

が聴きたい 本当に聴きたい 聴いて鼓膜破りたい(破れません)

邦楽女性アーティストで一番のシンガーだと言われるMISIA Wikipediaによると5オクターブの音域を持っているらしいです すげぇ

そんなんまあやちゃんに歌ってもらうしかないやん?????

MISIAと言ったら「Everything」とか「逢いたくていま」とかバラードが歌われがちで聴かれがちですが私は「INTO THE LIGHT」みたいなアップテンポの曲が好きです 去年の紅白でのパフォーマンスでこの曲を知ったのですが一時期取り憑かれたようにこの曲しか聴かなかった時ありますね…

「もしも 二人 未来がないなら 愛せる」
あのときのコトバ 離れない
おねがい そんなコト言わないで
守りぬきたい ものが何か

それさえわかれば 恐くないわ
あふれる夢 あふれる愛
かそえてみる ねむれぬ夜

その想いこそ My Heart
受け入れて Fallin' love
二人なら I can fly in the sky
かなうのなら Into the light
私を見て

歌詞がもう太陽オーラで溢れてますよね 太陽神じゃん ラーじゃん

「私を見て〜!!!!!!!!!!!!」って歌うまあやちゃん考えただけでも最高すぎる 

「INTO THE LIGHT」を歌うまあやちゃんはまさに光そのもの

 

4曲目!!!

だいきほデュエット曲!!

淋しい熱帯魚Wink

ネタ枠出すんじゃねぇ!!って思った方

私は至って真面目です(真剣な顔)

だってだいきほやってたじゃん Wink

プレお披露目あたりのグラフで

宝塚グラフ2017年11月号「こちら!稽古場」でやってたじゃないですか(過去のグラフを引っ張り出してきてちゃんと確認した私)

バリバリ「Heart on wave〜♪」やってるじゃないですか

そりゃ聴きたくなりますよ(??) できることなら振りつきでお願いしたいですね そして無表情でよろしくお願いします 

 

5曲目!!

まあやちゃんソロ曲です!!

グッド・バイ・マイ・ラブアン・ルイス

私がまあやちゃんの声で泣きたいのでこの選曲になりました そして皆様を泣かせるための選曲です

そもそもなぜ私がこの曲をまあやちゃんに!って思ったのかと言うと

「はじめての繭期2020」で「マリーゴールド」を見てくれた民ならわかると思いますがガーベラ役をやっていた元アンジュルム田村芽実ちゃんがカバーをしていてペソペソに泣いたからです

もしこの曲を聴いたことないって方がいたら聴いてください 聴いたことあっても聴いてください(??)

‪【田村芽実COVERS】グッド・バイ・マイ・ラブ / アン・ルイス

https://youtu.be/VXh238qOIbI

(途中に挟まる「無形有形」のCMはご愛嬌)(田村芽実ちゃんの歌は全て良いのでよろしくお願いします)(ダイマ)

グッバイマイラブ この町角で
グッバイマイラブ 歩いてゆきましょう
あなたは右に 私は左に
ふりむいたら 負けよ

グッバイマイラブ も一度抱いて
グッバイマイラブ 私の涙を
あなたの頬で ふいているのよ
泣きまねじゃないの

忘れないわ あなたの声
優しい仕草 手のぬくもり
忘れないわ くちづけの時
そうよ あなたのあなたの名前


はァ〜いい曲

心の繊細な部分に触れるとてもいい曲 多くは語りませんが今の状況も涙腺崩壊を加速させる…… この曲トップコンビのためにあるのかな??って錯覚するレベル

「good bye my love
I'll never forget you
and please, oh please say
you'll never forget me
We can meet again someday」

という途中のセリフ、この原曲の英語バージョンでも聞きたいし日本語に訳したバージョンも聞きたい…「Please say you'll never forget me」が「最後のわがまま」感があってほんと心臓ギュッてなる…

これをまあやちゃんに歌われたら華厳の滝レベルの号泣ですね  はやくだいきほの声劇場で聴きたいな……生きる糧だから………(遠い目)

 

6曲目!!

のぞみさんソロ曲です!!

LA・LA・LA LOVE SONG久保田利伸

グッド・バイ・マイ・ラブ」聴いてみんなめそめそしてるでしょ!!!!これで元気だしな!!!!!!

そしてみんな聴きたいでしょ????のぞみさんの「LA・LA・LA LOVE SONG」大丈夫、まことちゃんは知ってるんだから!!!

のぞみさんソロ曲で玉置浩二久保田利伸を選んだのはのぞみさんの素晴らしい歌声に対する個人的なラブレターです

サビの「息が止まるくらいの 甘いくちづけをしようよ ひと言もいらないさ とびきりの今を」も聴きたいのですがBメロの

「巡り会えた奇跡が 涙の色を変えた」

の部分がめちゃくちゃ聴きたいですね……

「めぐりあ〜〜〜」の部分でソニックウェーブが生まれ、「涙の〜〜〜」の部分で劇場の壁と天井が吹っ飛ぶ様子が目に浮かびます 超絶美ブラートが聴けそうな予感 

って思ってたら公式がもう望海風斗さんに久保田利伸歌わせてたじゃありませんか

「14 Covers TAKARAZUKA OTOKOUTA」にて久保田利伸の「Missing」をのぞみさんが歌っていらっしゃいますね… 既に公式が望海風斗×久保田利伸の方程式を生み出していた…

解釈一致です!!!!!!!!!!!!!!(クソデカ声)

 

次で最後の曲でございます

7曲目!!

だいきほデュエット曲!!

この愛よ永遠に-TAKARAZUKA FOREVER- 宝塚歌劇団

最後はこの曲でしょう!!!!!!宝塚ファン的に!!!!!!

千秋楽のカテコで歌う時バリバリのぞみさんの声が聞こえるので毎回涙ぐみながらニコニコしてしまう私です

だいきほ2人の「TAKARAZUKA FOREVER」聴いてみたいな…

色んなことが走馬灯のようにかけめぐりそう…でもだいきほはフォーエバーなので永遠です(意味の重複)

この2人の「TAKARAZUKA FOREVER」聴けばマジ宝塚って永遠じゃね!?永遠だわ!!ってこれからも強く生きれそうなので是非ともお願いしたいです これからもだいきほのために強く生きるんやワイは!!!!!!!!!!

だいきほフォーエバー!!!!!!宝塚フォーエバー!!!!!!!!!!(力強く拳を掲げる私)

 

全曲紹介終わりました!!!!

皆様どうだったでしょうか!!分かる〜!!って一曲でも思っていただけたでしょうか…?

あんまり外に出れない今、こうしてお家で色んな曲聴いてこれショーで歌ってほしい〜!とかこの曲で踊っているジェンヌさんみたいな…って思っています!!!!楽しいですよ!!!

皆様もぜひやってみて下さいませ!!!

それでは私はまた新しい良き曲を見つける旅に出ます……良い曲があったら私に教えてくださいませ…!!

まことちゃんでした!!バイバイ!!

深夜の望海風斗談

望海風斗さんとは不思議な美しさを持った方だ

 

私は今眠れなくてベッドのそばに貼ってあるのぞみさんの写真を見ている 

どうしても眠れなくてクラシックをかけても枕に突っ伏しても眠れない なんなら考えたら心がダメになってしまいそうなことまで考えてしまいそうな今日の夜

というかあとちょっとで日が昇る 皆様もそんなことある?

 

じゃあ望海風斗さんを形容する美しい言葉を探してみよう そしたらいつか眠くなって眠れるし素敵な夢も見れるんじゃないかと一石二鳥を狙ってゆくスタイルでいこうとおもいます

 

まずのぞみさんを表す言葉として最初に思い浮かぶのが「意思の強い顎のライン、思慮深い瞳」

ワンスでキャロルがヌードルスに言った言葉 これ、のぞみさんのことでしょ!!!!って勝手に思ってるんですけど皆様どうでしょう イケコ先生がのぞみさんに思ってることじゃないかなと私のカンが言ってます 

思慮深いとは 

思慮深いとは、思慮が深い、つまり物事について深くじっくりと考えるさまを意味します。

冷静に物事をとらえて深く考えたり検討したりする様子を表現する言葉です。

つまり思慮深いとは、見えている表面的な部分だけに注目せず、物事の真の意味や内容について分析し、正しい判断をするための材料とする様子と理解しておくといいでしょう。

うん、のぞみさんだね!!!!!!

のぞみさんの瞳って見れば見るほど吸い込まれる感じがするしどこを見ているんだろうという気持ちにさせられる どこかはるか遠くを見ているような 心の底まで見透かされているんじゃないかと思うような そんな目  

舞台でののぞみさんって圧倒的存在感で客席にいる人の目線を集めるようなお方だ 

でも素化粧のぞみさんってどこか危うくて手をするりと抜けてしまうような雰囲気がある 一言で言えば儚いになるのかな 

朝起きたら世界からのぞみさんが消えてしまっていて私以外に望海風斗の存在を覚えていないんじゃないか そう思わせるくらいの儚さ、ガラス細工のような崩壊と美しさの紙一重的なものを感じる 触れたら消えてしまいそうな幻のような美しさ なんか歌詞にありそうなワードだけどそんな感じ

のぞみさんから漂うオーラってどっしりとした男役のものもあるけどどこか線の細さもある 両方を兼ね備えている方はなかなかいないのでは? 多分そこがたくさんの人を惹きつける魅力のひとつなんだろうなぁ

そして骨格の造形美よ よく彫刻みたいって言われていらっしゃいますけれども本当に的を得ている モノクロ写真なんかはのぞみさんの特にお顔の骨格の美がわかるのではないでしょうか

この前のぞみふうとスペシャルブルーレイなるものを手に入れた私はそこに入ってたポスターを凝視していたのですが本当にモノクロ写真映えするお顔で

これは光も影も喜んでおる……

って思いましたね お顔にできる陰影がお美しすぎる もうキャリア何十年のハリウッドの名俳優のやつだよそれ 

Q.じゃあカラー写真はどうなのよ?

A.天才ですけどォ!?!?!?!

カラー写真ののぞみさんの何がいいって肌の透明感 ツヤ感 そして私的にちょうどいい唇の厚さ 天女の羽衣みたいになめらかなお肌を見ていると幸せな気持ちになる そりゃ私の中に生きるモーリー・イェストンさんも「スベテガカンペキデス!」って言うよ 

あと個人的に好きポイントは手と足首から下なんですよね

望海風斗さんの手、多分みんな好き あの細くて指が長くてちょっと骨ばってて筋も見えてという好き要素オンパレードな手 踊っている時も手の使い方とか見ちゃう 何万回目?って感じだけどケイレブのプロローグののぞみさんの手の使い方大好き 指先まで神経を研ぎ澄ませて踊っているあの感じ大好き 手の表情をみるのも楽しいですよね

あと足首から下 あんまりみんな言ってない でも私あれ大好き 足自体のサイズは大きいんだけど足首がほっそくて稽古場風景とかみてるとフェミニンな感じがする 特にお稽古着が膝下ピタッとしてるので尚更それが強調されて素化粧の男役のちょっとか弱いようないつもと見れる一面とは違ったようなものが見れてちょっとドキドキする そこ以外はすごくかっこよくて洗練されててギャップにまたまたドキドキしてしまう 

ってなこと話してたら明るくなってきたし鳥がぴよぴよ鳴いてる もう深夜ではなくなってしまったな…

見る度にタカラジェンヌ望海風斗さんへの愛が高まってしまう無限ループに陥っている私でした 

寝ます

雪組ワンス観劇したけどやっぱり俺の愛は枯れない/雪組公演ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ 感想 その1

こんにちは まことちゃんです

 

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ

 

「ワンス・アポン・ア・タイム」なんておとぎ話みたいで綺麗かも でも「昔話」って本当に綺麗?


初めて観てなんて素晴らしいタイトルなんだろうと思わずため息が出てしまうくらい「昔むかし、アメリカで」という言葉を表していた物語でした 

 

ほんっとうに好きだったなぁ…とても心にずっしりと考えるべき重いものをくれた 重いものってやめてくれ〜!ってなるものもあるけどワンスはそんなことはなかった これが小池修一郎の力なのだろうか… この公演は一言では表せない それくらい複雑で色んな人生が交差していたな…楽しかった…

このワンス公演中にだいきほ退団発表がされて、よし!残された公演しっかり観るぞ!と構えたところにコロナですよ…

殺菌してやろうか!!!!!!!!!!オラ!!!!!!!!

そんでもってライビュもなくなっちゃったしなんなんこれ苦行?3月の楽しみ全部奪いやがって!!!!!!なんのために生きてきたと思ってるんだコノヤローダンカンバカヤロー

でも千秋楽がスカステで放送ということで人生で一番「うわぁ…スカステ入っててよかった〜!!!!!!地球に生まれてよかった〜!!!!!」(織田裕二)って感じでした

ほんと、スカステ、入ってて、よかった

 

スカステのおかげで日頃雪組チケット全然取れないからあんまりみれてない〜とか雪組みたことない…って方とかコロナでチケット潰されました!!許すまじ!!って方にも届いたのかなぁと思うと私はちょっとニッコリです

そして「スカステ入ってねぇよ!!コノヤロウ!!!」って方は続々とスカステ視聴可能なホテルをとっててオタクの行動力に度肝を抜かれました

お仕事は腰が重いけど推し事は羽が生えたようなフットワーク

それがオタク(しみじみ)

前置きでもう600字も喋ってしまいました このままだと永遠井戸端会議しそうなのでそろそろ感想に移行します 

毎回感想は公演プログラムとルサンクと己の記憶のみで書いていたので今回映像があるの有り難すぎる しかも今回は臨時収入があり円盤が買えたので俺、サイキョー!!

 

これから私の感想や考察等始まりますが一個人の意見ですので共感していただけたら嬉しいです!!

ではよろしくお願いします!!

 

ようこそお越しくださいました

 

「ONCE UPON A TIME IN AMERICA」

 

最初のシーン、若者たち…顔が良すぎん?まのみやくん、かりあんくん、じゅんはなちゃんって…メンツがずるいよね!!!こんなん初っ端からずるいじゃん!!!!

ファット・モーのダイナーではロカビリーが流れている

アメリカでロカビリーが流行ったのって調べたら1950年代中期~1960年ごろらしい だからこの時もそれくらいなのかな?と思ってたら公演プログラムにしっかり「1958年」って書いてあった 有難い(ちゃんとプログラムを読みましょう)

じゅんはなちゃんのファッションがローラー族っぽくてかわいい…というかロカビリーといったらあんな感じのスタイルなんだと思う かわいい

ファット・モーが「今どきの若いやつは!」とか「俺の若い頃は!」とか言ってるけど若者からしたら正直ウザッ…ってなっちゃうよね…でもなんかしょうがないのかもとかこの物語をみて思っちゃった 多分「俺の若い頃」って自分の青春時代のことを言っていて人生の中で青春時代って他の部分よりも何にも代えがたい輝きってあると思う 人ってそれを忘れられなくて青春時代を過ぎても懐かしくてずっと言ってるんだと思う 良くも悪くも永遠に輝き続ける青春の姿をこの物語は表してると私は感じる

 

プロローグのサックスソロマジ腰が抜けるほどかっこいい…惚れる…

ここで思い浮かんだことがひとつ ギャングとかマフィアの映画の音楽ってなんかこういうジャズっぽいような哀愁漂うイメージあるけど他のもそうなんか?というアレ 

ということで世界で一番有名であろうマフィア映画「ゴッドファーザー」のサントラを聴いたところめちゃくちゃ哀愁は漂っているがジャズっぽくはない…ていうかカンツォーネ的な…イタリアの大衆音楽的な曲調で私の「ギャングとかマフィア映画の音楽ってジャズっぽい」という説は一瞬にして崩れ去ったのである かなぴい

で、調べたら「ゴッドファーザー」ってイタリア系マフィアの話なのね…無知でごめん…だったらカンツォーネっぽい曲も納得がいく…

じゃあ今回のワンスの音楽の話にうつるんですけど彼らは東欧のユダヤ系移民で移民としては最後にアメリカにきたからアメリカでの歴史は浅いわけです でもこの後デボラが言うようにアメリカのショーやミュージカルの音楽を作ったのは我らシオンの民 ユダヤ系移民の人々なんですよ アメリカにきて歴史が浅く、国が無く、イタリアのようにその大地に根付いた文化がない彼らがアメリカで築き上げた文化の根本にあるものがこのミュージカルの音楽なんじゃないかと このミュージカルの音楽こそがユダヤ系移民としてアメリカに生きる人々を表しているのではないかと思っている私です この物語をミュージカルでやる意義ってこういう理由もあるんじゃないかなって…

日本語って難しいな!!!!!!!!!!!!!言いたいこと伝わってますか!?!?!!

 

そしてプロローグ!!!!!!私はお前が好きだ!!!!!!!!!!!!(クソデカ大声)

プロローグの「摩天楼のジャングル」の曲調がとても都会的で好き…疾走感がたまらない…高層ビルの摩天楼の間の暗闇を駆け抜けていくイメージ…さっきサックスソロがかっこよすぎ惚れるって言いましたけどそのあとののぞみさんの歌声も艶やかで黒のベルベットみたいな感じですよね 色気…(語彙力低下)

そして男役さんのスーツをこれでもかと拝めるのでこのプロローグでもう元取れた この公演では貴重なあーさの男役姿も拝めるし…!! ありがとう…(合掌)

ここでは男役さんみんなソフト帽やハンチング帽を被っているから目が見えない時があるんですよね でも目が見えなからこそ出てくる色気があって最っ高ですよね… 舞台セットも色彩が暗めで無機質なビルの群れを感じさせるけどどこかドラマチックなのはやはり演者の歌、ダンスがあるからなんだろうなぁ 衣装も黒など暗い色を基調としてて一歩間違えたら地味な印象になってしまうところだけど演者の持っている華、そして宝塚特有のメイクがぴったり合っていてすごくバランスが良い

そしてのぞみさんがはけたあとも咲ちゃんが、いや今回の公演はかっこよすぎて咲ちゃんとか呼べない 彩風さんが凪様やあーさと共に舞台の緊張感とドラマをそのまま引き継いでて素晴らしいよな…トップスターが舞台からはけても勢いを衰えさせることなくプロローグの最後に向けて盛り上げていく感じが雪組サイコー!!!ってなる

(歌詞にある「非情の掟」は人としての感情を持たない掟だとしたら一番それを忠実に守っていたのはジミーで守っていなかったというか人間としての感情の葛藤など一番人間らしかったのはヌードルスではないかなとふと思いました)

銀橋に男役さんがズラーッと並ぶところはたまらん…!!目が足りない…!!(ああいう感じのやつに弱い)

 

プロローグが終わり、その後のヌードルスとファット・モーのシーンの老けの演技が自然体すぎて…!!さすがトップスターと組長…!!前から薄々気づいてたけどワンスでにわさんが好きだと確信した ワンスはシリアスが続く張り詰めた雰囲気が特徴の話だけどずっと緊張感が続いてると観てるこっちも疲れちゃう で、そこでちょっと物語を緩める必要がある その役割を担っているひとりがファット・モーだと思う なんか舞台にいると安心するよね…にわさんすこ…舞台ではちょっと微笑ましいような役をしているけどカテコのご挨拶になるとめちゃくちゃしっかりするところとか好きですよ…

ヌードルスおじさんさ…

さっきのマシンガンをぶっぱなしてた爆イケヌードルスさんと同一人物だとは思えない…(褒めている)

あの若いヌードルスもいいけどこの壮年期のヌードルスのいい所は色んな経験してきていい意味で擦れているところだと思う 皮の財布って使えば使うほど味が出るじゃないですか それと一緒で人生の経験がヌードルスに深みを与えている それを感じさせるのぞみさんの演技力よ…

ロッカーの金を抜いたのを「誰でもいい」で終わらせるところな…今更犯人探しとかするタイプじゃないものヌードルスさんは…仲間が抜いたのは間違いない…でも今のヌードルスさんはもう許す許さないのところにいないんだろうな…それ以上のところにいてあの頃は何もかもがむしゃらだったなと思っているんだろうなヌードルスおじさんは……

個人的に自動車修理工場で働いてるつなぎヌードルスおじさんをみたい(願望)

そして「デボラ…最近映画に出てないな…元気か?」ってヌードルスおじさんあなたデボラが出演してる映画チェックして全部みてますね?そういうとこよ!!!そういうとこよ!!!!私はヌードルスのまだデボラへの思いを捨てきれてないそういう人間っぽいとこが好きなのよ!!!!!!

その後の壮年期のファット・モーが言う「ケーキを落とすなよ!ファット・モー!」の言葉がそのまま少年ファット・モーがお父さんから言われてるセリフになっているところがほんっといい演出よな〜!ファット・モーはお父さんそっくりなのかな 

 

ここから少年、少女期へ…

みんな可愛い!!!!!

デボラは他の少女たちとは佇まいが違う ほかの女の子たちがキャッキャしてる時でもどこか落ち着いてて物事を俯瞰して見るような精神年齢が高めでおませな女の子って感じ カワイイネ!!!ウフフ!!!

そしてニックよ

癒し この物語の癒し(合掌)

個人的にこの物語でのデボラとニックの関係めちゃくちゃ好きです デボラもニックといる時は楽しいんじゃないかなって…(遠い目)

 

デボラの歌〜!!!!リアルに泣いた〜!!!!歌声が澄んでいるよ〜!!!!

今泣いてるからよろしく〜!!!!まあやちゃんの歌大好きだ〜!!!!まだ少女だからという理由なのかすごく素直な歌い方でそんなとこまで考えてるのかと思わされるよ好きだよ〜!!!!!

ここで私が冒頭で言いました「アメリカのミュージカル 作ったのは我らシオンの民」という歌詞が出てきますね シオンの民の物語をシオンの民が作ったミュージカルで表現する…なんかエモいね!!!(語彙力不足で適切な言葉が見つからなかったごめんなさい)

まあやちゃんの歌は歌詞が聴き取りやすくて大好き(5億回目)

 

デボラ「私たちがショービジネスの勝利者に〜!!!!!」

 

ワイ「もうショービジネスの勝利者なんですが!?!?!??!!??!!???!!??!?!!!」(泣いた)

 

真彩希帆はもう既にショービジネスの勝利者です泣いた デボラもショービジネスの勝利者が約束されてる才能泣いた

 

そのあとのヌードルスくんと少女デボラのやりとり、本当に少年と少女をみているようでどうやったらこんな演技ができるんだ…?どこからこの幼い感じが出ているんだ…?って毎回思いますね どこからどう見ても子ども…

「ゴキブリは巣に帰ったと思ったわっ」

は〜かわい〜デボラたん こんなこと言っておいて「お母さんの具合が悪いって噂本当なのね…」ってヌードルスを心配してるところな〜

これは惚れますわ

わかる わかるよ ヌードルス

 

ヌードルスがデボラに「お前ならショービジネスの勝利者になれる」って言った時のデボラの反応 これくらいの少女だったら嬉しくて「本当に!?」って顔をキラキラさせそうなのに「ありがとう」ってすましてるところがこの頃から内に秘めた野心を感じる 「他の人から褒められたって自分の中で納得できなかったらダメ 目標に対して自分の出来が自分で納得できるか そこが重要」と思っていそうなデボラ この高いプライドや意思がデボラを後にスターにさせるんだなぁ

 

この頃からヌードルスの将来の展望ってふわっとしてるのよな デボラは「女優になって有名になり皇后になる」という具体的な目標を持っているのにヌードルスは「ビックビジネスの勝利者になる」だけ どんなビジネスで成功するとか何も決めていない まだ子どもだし逆にデボラがこうやって現実的な計画をして努力している方が子ども離れしていて大人に思えるがやっぱり成功する人ってこういう人なのかな?と思える 真っ当に地道に努力を続けるデボラと子どもだからどこも雇ってくれないとはいえ堅気ではなく裏街道へ進んでいくヌードルス ここの時点でふたりは気付かぬうちに真逆に進んでいく

 

でもふたりは共通の理想がある

「皇帝になる」

「皇后になる」

皇帝と皇后 どちらも高貴な立場の人 幼いふたりにとって同じこと思ってる!と共通点を発見したことでより親近感が湧くと思う ほらアナ雪でも「私たちはよく似てるね!あっまた揃った!」ってやってるじゃないですか そういうことです(???)

でもヌードルスの思う皇帝と皇后 デボラの思う皇帝と皇后 それぞれお互いに考えるイメージは違う

ちょっと先の話だけどデボラがヌードルスに「悪いことはやめて」というのはデボラの中の皇帝のイメージが真っ当な人間だからなんだろうなぁ…皇帝は人格者でどこに出しても恥ずかしくない人間 デボラはそう思っていたのではないだろうか 逆にヌードルスの思う皇帝は全てを手に入れた支配者 皇后さえも従わせる絶対的な存在 だからデボラを自分の手で皇后にさせたかった と私は思う 最初からふたりちょっとズレちゃってるんだよなぁ

だいきほあるある「2人の理想がちょっとズレていてそこからどんどん亀裂が深まっていく」(悲しい)

 

きっとデボラは誰も成し遂げたことのないことをしたいんだろうなぁ 降り積もった雪原に初めて足跡をつけたい そんな感じ

だからユダヤ人初の皇后になろうと思っていたしローワーイーストサイド出身のスターになろうとした 

「ショービジネスで成功して有名になってどこかの国の皇太子にプロポーズされるの!」というセリフを聞くとグレース・ケリーを思い出す もしかしてデボラのモデルだったりして…彼女はユダヤ人ではないし本物の皇后になったけど 

そのセリフに「ありえねぇ!」と言うヌードルス これ絶対ありえねぇの前に「俺がその前に皇帝になって迎えに行くから」が入ってると思いません?

ヌードルスのことだから思ってそうなんですが!?!?!?!!!オイオイ、ヌードルス〜!!!!!なかなかやるね〜!!!!!!!!ヒューヒュー!!!!!!(野次馬になりたい)

それに「分からないわよ!」とムキになって返してしまうデボラちゃん 夢に向かってストイックだね 一直線だわ 好き

 

「いつか皇帝になったら迎えに来てもいい?」ってもう小さい頃にする「けっこんしようね!」より本気やん…(頭を抱えるオタク)

 

ここでデボラの言うことを聞かないヌードルスが…痛い目見るぞ…悪いことしない方がいいぞ…正式な最後通告です…(突然のエリザ)

 

大きな夢を叶える人って最初は「無謀だ」とかそれこそデボラが言うように「高望みしすぎ」と言われるけど見返してやるって気持ちで努力しているんだろうな それこそタカラジェンヌを目指している女の子だってそうだと思う いつか自分の夢見る姿になるために…エモ…

 

 

舞台はローワーイーストサイドの街角へ

ここのコックアイ、パッツィー、ドミニクの仲間感好き 

「道徳なんて知るもんか 神の裁きがあるのなら まず罰してくれ アメリカ治める 偉いヤツらを」

ユダヤ人ではあるが神の存在なんかは信じていない少年たち その横をユダヤ教の中でも超正統派の人たちが通りかかる その人たちは少年たちを見て怒ることも無く聖書を持ち祈って去っていく 救いようがないガキだと思っているのか自分たちにはこれしかできないと思っているのか どっちなんだろうなぁ

文字に起こすと悲痛な叫びだがこの曲を割と明るめな曲にのせて歌っているあたりこの差別が日常化していているのではと私は思う 日常になると悪いことでも疑わなくなるからそこが怖いのよな…

陽の当たる道に行くには手を汚さないといけない…これ物語全部に通じる言葉に感じる…

 

ここのヌードルスたちとバグジーの絡み見てるとこういうのが日常茶飯事にあるのかな…治安悪…って思う 「耳と引き換えだ!」とかいうセリフが飛び出してくるローワーイーストサイド治安悪っ!足立区以下や(偏見です)

 

ここでマックスが登場してくるわけだが運命の出会いだよな…「運命の出会い」って恋愛面で多用されがちだけどこういうヌードルスとマックスにも「運命の出会い」って適応されると思う 

警察に時計を没収されそうになって飛び出してくるマックス〜!!お前がこの場面のMVPや!!!

中に名前が彫ってあるって時計を見た時のヌードルスのエ〜ッ!?!!って反応めちゃくちゃ単純野郎で好き その後「叔父が世話になったようで!」って言ったあとのヌードルスのエッ!?って一瞬言うあたり笑った 嘘がめちゃくちゃ下手なんだな!

ヌードルスって名前を聞いた時「切れ者ってあだ名か」って言うけど、マックス多分お前が一番の切れ者だぜ ワイが保証する

 

バグジーの仕事を乗っ取ってお金を手にしたヌードルスたちが女の子たちにプレゼントを持っていってるところみてなんか微笑ましくなっちゃったわ なんか男子って感じだな〜!!いいな〜!!若いなぁ〜!!!青いなぁ〜!!って思っちゃうよね(何様)

マックスとヌードルス 初恋の人が被るなんてお前らそこでも仲良しかよ〜!!ふたりともデボラにデレデレで初々しくてこのやろ〜!!ってニコニコしちゃうな〜心がムズムズするわ〜

ヌードルスがデボラに渡した赤いバラは6本かな…?6本だとしたら「お互いに敬い、愛し、分かり合おう」って意味らしい

お互いに、ね…

 

「いずれでは遅すぎる」「陽の当たる道を歩んでくれたら」

訴えても受け入れて貰えなかったらそりゃなんで…!!って逃げちゃうよな…ほんとデボラの言うこと聞かないんだからヌードルスは…後悔するぞ…(n回目)

 

ロッカーでのシーンのヌードルスの表情が一人だけ子どもじゃないようなまるで誰かが乗り移ったような今までのヌードルスにはなかった顔してるんよな…野心の塊みたいな顔してるんだもん…他の4人は俺たち仲間!みたいな感じなのにヌードルスはコックアイに手を差し伸べられるまでは4人に混ざらずにひとりで企んだような顔をしているのが気になるんですよ…いつかひとりでデボラを迎えに来れるようなら男になってやる…とか思ってたのかもな

 

そしてドミニクが刺されてしまうところ…辛い… ヌードルスは一緒に頑張ってきた仲間が殺されて何かが吹き飛んでしまったのかも 今まで感じないようにしていた不満や差別、貧しい子どもだからといって大人に踏みにじられる屈辱、ヌードルスは両親のかわりにお金を稼がなくてはいけなかったから家族を幼いながら支えている責任、でも毎日安定した収入が得られた訳でもないだろうからお金が無いときもあったと思う 毎日ギリギリの生活という苦しみ、上手く稼げなかった時の焦り ヌードルスは幼い体でたくさんのものを抱えてたと思う 仲間たちといるヌードルスを見ていると俺がこいつらを引っ張っていかないと!って思っているように感じる 仲間たちのこともヌードルスは自分で抱えていて自分の一部だと思っていたと私は解釈します ヌードルスのその不満や責任 ひとつでもバランスを崩してはいけなかった 崩れたらドミノ倒しで全部崩れてしまう 

それが表れたのがドミニクという仲間が殺されてしまったことでバランスが崩れ全ての不満に対する怒りみたいなものが溢れてしまったのだと思う だからドミニクが味わった苦しみをバグジーにも与えたかった 

そしていつも自分たちを差別し、子どもだからと当たりが強かった大人たちにも自分が味わった苦しみを与えたかったのではと私は考える ヌードルスバグジーを殺したのはわかるけどなんで警官まで?って思ってたのですがこういうことなんじゃないかな〜と自分の中で噛み砕いております

でもヌードルスの中にはやっぱり良心や常識があって自分が後戻りのできないことをしてしまったと思う瞬間があったんだろうな… ナイフを落とし、警官に殴られたあともずっとうずくまってて逃げることもしなかった 警官に腕を掴まれ連れていかれるところも腕を振り払おうをするとかそういった抵抗が見られなかった もう放心状態でそういう頭じゃなかったかもしれない でも自分が罪を冒した自覚はあったんだなと思った マックスがヌードルスに覆いかぶさって連れていかないでくれってやってたのはしんどかった ヌードルスも連れていかれる時何回も振り向いて仲間の方を見ようとしていた 彼らの絆の固さは言わずとしてもわかる

そして取り残されたマックス 顔や声色が今までと全然違うものに変貌してしまった 自分の中で何かが変わってしまった瞬間なんだなとマックスの出で立ちからハッと気付かされた コックアイ、パッツィーの顔を見たあとの「行こう…」がもうしんどい…………… パッツィーすごく怯えて顔してた無理……………

 

そのあとのデボラ…

「確かに鏡の中には罪を冒した少年が立ちすくんでいる でも鏡には映せない 未来の姿を

いつか皇帝に」

この歌詞にデボラの感情の全てが詰まっている ヌードルスへの失望が強く感じられるがそれと同じくらいヌードルスに更生してほしい どうか陽のあたる道へと願っている気持ちがビシバシと感じる

自分が初めてオーディションに受かってコーラスとして参加する公演 いつもだったら「いつか皇后に」という気持ちで臨むだろう しかしデボラが発した言葉は「いつか皇帝に」

デボラ自身はもう彼は私と別の世界へ旅立ってしまったかもしれない でも「皇帝/皇后になる」と約束したあの時あの瞬間は忘れてほしくない と思ったのかな 

「あなたもいつか皇帝になって その時私も皇后になっているから いつか、もしまた会えたら…」

って言っているように聞こえるんだよな この歌はデボラなりの「思い出とさよならする方法」だったのかもしれない 

そしてデボラはスターへの階段を登り始めるんだなぁ…

 

 

で、今回はこれで終わりです!

「まだまだ序盤ですが!?」と思われた方 

そうなんですよ まだまだ序盤です 

しかしここで区切らないと

めちゃくちゃ長くなってしまうことに気づいた!!!!(遅い)

大丈夫 ちゃんと物語の最後まで、いえパレードまで書くつもりです 書くつもりです

次は青年期のヌードルスたちになりますね 物語のひとつの山が待ち構えていますので私の感想もボリュームがパパイヤ鈴木のヘアスタイルのようになりそうで今から恐ろしいのですが…

 

では次は青年期のヌードルスを一緒に追いかけて参りましょう!!!!

望海風斗さんと真彩希帆さんが退団発表された件

どうも、まことちゃんです 

 

望海風斗さんと真彩希帆さんが退団発表されましたね

とうとうこの日がやってきてしまいました カードは揃っていて私もだんだん近づいている予感はするけどわざと感じないようにしてた日々でした

 

思い出すとだいきほは私の青春だったしリアルに支えだったなぁ〜と思ったので思い出をつらつらと書いていきたい所存

 

まず宝塚に出会ったのが高2の頃でした

この時の話はこのブログの一番最初の記事なのでそれを読んでいただきたい 

読んでくださった方は知ってると思いますが私は最初に好きになったタカラジェンヌ早霧せいなさんなのです そして一番最初に好きになったトップコンビがちぎみゆ

でも出会うタイミングが神様のいたずらすぎてちぎみゆ退団公演中だったのでふたりを追いかけられたのは実質3ヶ月くらい なんでもっと早く知っていればって思ってました懐かしい〜 その時の私の中の望海風斗さんはちぎさんの隣にいる方、2番手さん、トリデンテというイメージだけでした まあやちゃんに関しては組替えしてきたことも知らなかったので正直言ってその頃は認識をしていなかった 当時のまだまだ赤ちゃんヅカオタの私はとりあえずちぎみゆ!って感じだった でもまあやちゃんを認識していないのに初めてみたショー「Dramatic “S”!」のエトワールはすごく綺麗だったって覚えている 今は過去の自分にそのエトワールまあやちゃんだからちゃんと聴いて!!!!!って言いたいくらいですね!!

そしてちぎさんとゆうみちゃんが退団して私が大好きなふたりがいなくなってしまった雪組 今度は誰を好きになったらいいかわからなかった  正直熱が冷めてしまうかと思っていた 

そんな時に地元に雪組の全ツが来ることを知った

これが運命だったと思う

それはのぞみさんとまあやちゃんのプレお披露目公演の「琥珀色の雨にぬれて/“D”ramatic S!」だった 正直行くか迷った 大好きなちぎみゆがいない雪組に でもせっかく地元に来てくれるしチケット取ってみなよと家族に勧められてチケットを取った 

その頃の私はまあやちゃんのことをその全ツのお知らせでようやく認識して、まだ「希帆ちゃん」と呼んでいて、あの可愛らしい容姿も素晴らしい歌声もよく知らなかった

そして全ツ当日、私はだいきほをみて「これは伝説になるふたりじゃないだろうか」と真剣に思った 

すごく印象に残っているのは琥珀だとプロローグとシャロンの登場シーン

真彩シャロンが白いふわふわの衣装で舞台に登場した瞬間、妖精が出てきたのかと思った

「幾度 こんな 朝の光 浴びてきたの 小鳥たちは」

声もすごく綺麗でこんなファンタジーな人間がいるんだってすごく感動したのをよく覚えている 今思えばそこでまあやちゃんに惚れたんだと思う

ショーではまあやちゃんの恋はSwingがずっと頭に残っていて楽しそうに歌って跳ねているところが帰る時もずっと頭の中でぐるぐるしていて

お芝居もショーもすごく感動して楽しくて行く前に感じていたちぎみゆがいないという不安は杞憂に終わった

それからの私はだいきほ一直線だった 琥珀を観劇した数日後は全然何も知らない友人に「マジョレ湖って湖、ご存知?」と言ってた 普通にウザイ がそれくらいのめり込んだ 

そして「ひかりふる路 〜革命家、マクシミリアン・ロベスピエール〜/SUPER VOYAGER!-希望の海へ-」を観劇した 圧巻だった お芝居は繰り広げられるレベルの高い歌唱に圧倒されていた ひかりふる路を生で観れたことはとても貴重だった 

SVでは私の記念すべき出来事が起こった オペラ越しだが確実にジェンヌさん目が合った!!!今私を見た!!!!確実に見た!!!指まで指してくれた!!!!ってことが初めて起こったんです

そのジェンヌさんは

望海風斗さんでした!!!

客席の片隅にいた私だけど夢を届けてくれた 幸せを贈ってくれた 

本当に嬉しくてヒェッって声も出なかった ただただビクゥッて震えただけだったけどいい思い出 一生あの瞬間を忘れない!!!!

 

そして「ひかりふる/SV」はライビュもみました 

このライビュで事件が起こります 

いつも通りハンカチを忘れた私 

ライビュ前の私「うわっ ハンカチ忘れたわ でも観るの2回目だし泣かないでしょ」

ライビュ中の私(マジでボロ泣きでマスクびしょびしょだしなんでハンカチ忘れて大丈夫だと思った俺〜!!!!!!!!!!!!号泣だわ〜!!!!!!!!!)

そうです 涙のダムが決壊して大号泣しました あんなに泣いたライビュあっただろうかというレベルで泣いた それぞれの役者が登場人物そのものだった あの日、「まあやちゃんがマリーアンヌそのものだった…」とツイートしたのを覚えている 「葛藤と焦燥」でのまあやちゃんの歌唱が心に突き刺さりました まるで魂を燃やして歌っているようだった 真彩希帆という役者のプロ根性と底力に魅せられた ここでもまあやちゃんに惚れる私

 

そのあと私にちょっとした挫折が

実は学校に行けなくなったんですよね 

毎日学校の前まで行くけど心は行かなきゃって分かってるんだけど怖くて行けなくて 別にいじめられてたとかそういうわけでもなく人間関係は良好だったから友人たちはきっとみんななんで?って感じたと思う 毎日「死にたい」って言葉を吐いて過ごしてた 暗い話をしたくないからここまでにするんですけどそんな私の唯一と言ってもいい命綱が宝塚だった その時「今死んじゃったらこの演目観れない だいきほ観れない」とか思っていたから今ハッピーに生きてるのかもしれない

だいきほがいなかったら今の私はいない

そう断言できる 

 

そんな学校行かなかった時期に観たのが「凱旋門エリッヒ・マリア・レマルクの小説による-/Gato Bonito!!~ガート・ボニート、美しい猫のような男~」だった

凱旋門」は前にもツイッターで言ったが「電車から見える光ひとつひとつに人の生活があるんだ」を作品にしたものだと思っている 宝塚特有の華やかさはないが人にはそれぞれ抱えているものや状況があってそれでも生きている それを感じた作品だった

特に「いのち」では

「それでも今は 明日を信じて 信じて 人は生きる」

という歌詞に明日、幸せに生きている保証はないけど信じることはできるということを学ばせて貰ったと思っている

「Gato Bonito!!」は本当に楽しかった 外は暑くて劇場は熱くて のぞみさんとまあやちゃんがそれぞれ持っているありあまる情熱を体全体で感じたショーだった 

「来てしまったよ あなたの愛の中に」をきいてそれはこっちのセリフです〜!!!!!ってなった思い出よ… この公演からまあやちゃんのダンス凄いな!?ってなったような…

そして「コパカバーナ」よ!!!!あれぞだいきほ!!!!って感じでめちゃくちゃ大好き!!!!!歌だけであんなにお互いにハードルを出してお互いそれを乗り越えていくスキルのぶつかり合いのようなあんなプロフェッショナルな場面をみせられたら興奮するしかないじゃないですか!!!!

これだからだいきほは最高なんだよ!!!!!!

タカラジェンヌという前に表現者として良い意味で正面からぶつかり合って切磋琢磨していくだいきほが大好きなんじゃ…… もうこれ週刊少年ジャンプで連載しようか…… バクマンみたいじゃん……宝塚にも「友情・努力・勝利」がある…それはだいきほ……

感情が高ぶってしまいました まだまだ話したいことあるからクールダウンしたい(したい)

 

そしてだいきほが生き延びさせてくれたので別に学校に転校することになった私 そして転校先の先生にめちゃくちゃ宝塚の話をしまくって学校で宝塚の人になりました

マジで首の皮一枚繋がったね…

ギリギリでいつも生きていたいからすぎるね…

ちょっと冒頭より語り口調が明るくなったのは途中でバクマンの19巻を読んだからです 小学生の頃から集めてたのに集めるのに時間がハチャメチャかかりようやく20巻をまで揃えましてあとは20巻を読むだけになってしまいました バクマン面白いですね 真城最高高木秋人はだいきほなんじゃないかなぁ…(オタクの一意見)

 

そして「ファントム」!!!!

きっと叶うはずさ 夢は……(泣いた)

ほんとに夢叶えちゃうんだもんだいきほ しかもその夢をお互いに知ってたんだもん 

いや、尊

純粋に努力を重ねたふたりが掴み取ったエリックとクリスティーヌ 最高に決まってるじゃないですか 花組でお互い下級生時代を過ごして別々の組に行っても雪で再会して…ってもう運命じゃん ディスティニーよ

そんでまぁ、チケットが取れなくてね 命からがらチケット取って行きましたね 

ふたりはだいきほでエリックとクリスティーヌをやるために宝塚にいるんだなって思えた ふたりが揃って「ファントム」が完成するんだなぁって 最後のピースであり真ん中のピースだっただいきほ 本当にふたりで「ファントム」をやってくれてありがとう エリックとクリスティーヌをやってくれてありがとう のぞみさんエリックのクリスティーヌがまあやちゃんで本当によかった まあやちゃんクリスティーヌのエリックとがのぞみさんで本当によかった 

生で観れたこと墓に入るまで絶対に忘れない 

だいきほの「Home」「You are Music」はもう聖なるものとして崇めたい

デュエダンで笑っているエリックとクリスティーヌをみれて心が救われました 

だいきほは私の「Home」…

 

まぁこの前に私はちょっとした戦いをしてまして 受験ですね 

面接は行く時めちゃくちゃ緊張して涙が出たんですけどSVのまあやちゃんの声を聴いて勇気づけられました ここでもマイエンジェル真彩希帆に助けられました まあやちゃんありがとう〜!!!!!

 

そして「20世紀号に乗って」!!!

ファントム観てる時はお金ないしきっと観れないだろうなともう8割諦めモードだったのですがご縁がありまして観劇させていただきました 

そしたらこれまた楽しいこと!!!こんなにわちゃわちゃでうるさくてとりあえず元気が出る雪組あったっけ?ってくらい あーもう一回見たいな

ヴェロニク あんなに太陽オーラを出してるまあやちゃんをお芝居でみれるとは思ってなくて本当に嬉しかった そして走ってる列車につかまって登場してくるのぞみオスカーおじさん愛せる 

円盤もCDも出なくてあれは幻?って思っちゃうことあるけど間違いなく私はオスカー・ジャフィ、リリー・ガーランドを愛した そしてだいきほのウェディングもみたもんね〜!!!!!あれは現実!!!!!幻じゃない!!!!

 

そんでもって「壬生義士伝/Music Revolution!」ですよ あんなに楽しかった夏いつぶりかな〜って思うくらい楽しかった 「壬生義士伝」は私の遅すぎた感想記事を読んで貰えればわかるんですけど相当解釈違いおこしましたね…最近またもうひとつ見つけちゃって…でもだいきほ率いる雪組の実力を見られた公演だと思います そしての主題歌の「石を割って咲く桜」あの壮大な曲をのぞみさんの声で聴けて本当によかった 

「Music Revolution!」は楽しすぎて〜!!!!やはり中村Bショーは最高ですな…まずプロローグがかっこいいし全て良い なんなんあの万人受けショー 主題歌もかっこいいし歌詞もかっこいいし全てがクーレスト エレガント マーベラス デュエダンがめちゃくちゃラブラブで劇場でひっくり返った ありがとう中村B

そして「Music is My Life」 もう発表出たから言っちゃうけどサヨナラショーで歌ってくれないかな あの曲はのぞみさん、まあやちゃん、雪組生、そしてファンの気持ちを代弁してくれると思う 

「Music is My Life 君と出会った瞬間 音楽が君との出会いを与えてくれた この世に一つだけの君の歌声 君の声が胸に響く」

「Music is My Life あなたと出会えた喜び 音楽があなたとの出会いを与えてくれた この世に一つだけのあなたの歌声 あなたの声が愛に変わる」

これがサヨナラショーで聴けちゃったら泣いちゃうね!!サヨナラショー、とかまだ受け入れたくないけど

 

「はばたけ黄金の翼よ/Music Revolution!」はのぞみさんのお誕生日の日に観劇させていただいたのです ありがとうございました

だいきほが困難にぶち当たりながらも最後には結ばれてラブラブって

ありがとう〜!!!!!!(大声)

ヴィットリオ様かっこよかった〜!クラリーチェ可愛かった〜!!!あと個人的にまあやちゃんの少年扮装とショートカットがみれたのが嬉しかったです かわいかった 幸せだいきほの多幸感よ…こっちまでハッピー

そして「Music Revolution!」は何回みても最高だと感じた シャブ 韃靼人でまあやちゃんがお誕生日ののぞみさんに「おめでとう!だーいすき!!」って言ったの絶対に忘れねぇから しわしわになっても言ってるからよろしく 

カテコでご当地ジェンヌでまあやちゃんが「さいたまー!」って言ってた気がした 可愛かったので覚えている 言ってなかったら私の妄想 

そしてお誕生日ののぞみさんに会場のみんなでハッピーバースデートゥーユーを歌ったあの経験はもう一生の思い出 トップスターにハッピーバースデートゥーユーを歌うとかもう私めっちゃ徳積んだね!!!!(泣き)って思えた瞬間だった これもしわしわになっても言ってるからよろしく 大好きです

 

そして年が明けまして「ONCE UPON A TIME IN AMERICA」

これはムラライビュをみました!これから東京ですね!重みのある人間ドラマで一回観ただけでは消化しきれていないのが正直なところではある あれは何回も観るべきな話 ヌードルスがたくさんの十字架を背負って生きていく姿 ひとりで抱えるには重すぎるものを背負った男は最後何を思うのだろうか デボラは夢を叶えて女優になったけど「幸せだった?」って言われたらデボラは「ええ、とても」なんて答えないだろうなとか色々考えてたら今日を迎えました 

 

とうとうだいきほに宝塚でのゴールラインが見えてしまった 永遠にいてほしい気持ちと素晴らしいものをずっとみせてくれてありがとうの気持ち 宝塚が美しいのはこういう儚さがあるからだなと感じた ガラス細工はいつか欠けてしまうから美しい 雪の結晶はいつか消えてしまうから美しい 宝塚も一緒なんだろうな

非現実世界のフェアリーの魔法が溶ける瞬間 

それはどんなにすごい方にもやってきてとても残酷だけど宝塚という階段を登りつめた先にある頂上の光に向かってラストスパートということなんだろうな そう考えたら宝塚が「ひかりふる路」なのかも!

 

とりあえずだいきほ愛してる!!最後まで着いていく!!!!だいきほが最後走り抜ける様をみて私も一緒に走り抜けたい!!!!10月11日までのマラソンを完走したい!!!!たかが一ファンだけど許してくれ!!!!

どんなときも一緒に走り続けただいきほが大好き!!!!片方が転びそうな時は寄り添って走り続けてきただいきほが大好き!!!!

そしてまあやちゃん!!!私が初めてこんな人になりたいと思ったのがまあやちゃんでした!!!!!いつも笑顔ではつらつとしていて努力を怠らない 可愛いけど男前で「ブッダ」と「ドラゴンボール」が愛読書で尊敬の気持ちを忘れなくて元男役志望でカチューシャちゃんなまあやちゃんが大好き!!!

ずっと永遠に憧れです

 

10月11日まで望海風斗、真彩希帆のファンとして走り抜けよう その先に見えるものはわからないけどのぞみさんとまあやちゃんの旅路の先はきっと素晴らしいものだ

気持ちを綴っていたらこんなに長くなってしまった まだ退団発表しただけでまだ公演残ってるよ でも終わりが見えちゃったから仕方ない 今日だけは許してほしい 

なんてしめたらいいかわからない 

バイト中泣かないように気をつけよ

合言葉は I love you